レビュー

ただの弾幕ゲーではない「NieR:Automata」が本格アクションRPGな件

発売されすぐに話題になった本作。

PVなどの映像を見て弾幕ゲーである事を知り、完全に興味がなかった作品の一つだ。

それもそのはずで、グラディウスや東方などの弾幕ゲーに一切興味を示さないタイプの人間の私は、その興味のない弾幕ゲーが3Dになっただけのゲームだと思っていた。

とは言え、食わず嫌いも勿体ないなと思ったので実際にプレイしてみたらすっかりニーアの世界観に魅了されてしまった。

 

どんなゲーム?

ジャンルとしては、アクションRPGであり、ハックアンドスラッシュと呼ばれる戦闘がメインのゲームでもある。

冒頭でも軽く触れたが、いわゆる弾幕ゲーと呼ばれる種類のゲームでもある。

敵の攻撃や画面がまさにそれなのである。

ただ、これがただの弾幕ゲーではない事はプレイした人にしか分からないであろう。

また、RPGらしくストーリーもしっかりと存在しており、その存在感はかなり大きい。

ただのハクスラ系のRPGでもないというわけだ。

このてんこ盛りの仕様でそれぞれが上手く機能しているのがこのゲームが評価された大きな要因だろう。

 

ここが面白い

ただの弾幕ゲーと侮るなかれ

弾幕ゲーと言えば、グラディウスや東方シリーズを思い浮かべる方が多いと思う。

興味のない人にとっては、それだけでやる意味がなくなるだろう。

しかし本作では、弾幕系アクションRPGとは言いつつも良い意味で弾幕ゲーらしくはなく近接での剣などの攻撃によるスタイリッシュな面もしっかりとある。

 

また、本作にはまさに弾幕ゲーと言わんばかりの平面画面での戦闘シーンも多く存在する。

とは言え、その部分でさえも弾幕初心者に考慮された丁度良い難易度に設定されている。

 

ちなみに本作では、アクション要素が多くを占める為、スタート時に難易度を選択出来る。

アクションも弾幕ゲーも苦手だという方は遠慮せずイージーを選択すると良いだろう。

ちなみに弾幕未経験の私はノーマルでもそこそこ苦戦した。

そもそも苦戦した部分が弾幕よりもアクション面だったような気もする。

 

ちゃんとRPGらしく出来ている

おつかい要素のサブクエストがあったり、ストーリーがしっかり存在している事から近年のRPGっぽさをしっかりと感じる事が出来た。

正直、ストーリーなんてあってなくてアクションメインのゲームだろうと高を括っていたが、本作は想像を遥かに超えるストーリー性を見せてきた。

 

まずメインストーリー中心に1回目のエンディングに向かって本作を進めるだけの場合、ノーマルで10時間程度でクリア出来るだろう。

多くの方は「RPGの割にボリューム不足では?」と思っただろう。

実は本作、周回による別ストーリーを楽しむ作りとなっている。

全部でA~Zの26パターンの膨大なエンディング数が用意されている。

もちろんBADエンディングやトゥルーエンドなどいくつかのパターンに別れている。

これだけでRPGらしく何十時間も遊ぶことは出来る。

膨大な時間RPGしたい方にも納得のボリューム感だ。

 

オープンワールドチックな自由で広大なMAP

オープンワールドかと言われればそうじゃないのかもしれないが、MAPは広大で、結構自由に行き来出来たりする。

もちろん序盤は行けない箇所もあるが、メインストーリーを進めるにつれ、行ける範囲も広がっていく。

おまけ要素ではあるが、釣りも楽しめたりしたのは完全に想定外であり、よく作りこまれている。

一方通行なだけのアクションRPGかと思っていたが良い意味で裏切られた。

ファストトラベルも随所に設置されている為、移動もそこまで負担にはならない。

 

素晴らしい音楽

コンサートなども開かれ、音楽面が非常に評価されている事は予め分かっていた。

しかし、ここまで良い物なのかと遊び始めて実感した。

ゲームをやっていて音楽で鳥肌が立ったのは久しぶりだ。

こんな事なら発売してすぐにゲームを始めて、音楽の良さを知り、コンサートに行きたかった物だ。

とても惜しい事をしてしまった。

サントラも発売されているので、気になった方は購入してみてはいかがだろうか。

 

2Bのエロ可愛さ

もうこれは作者も狙いに狙ってきたであろうエロ可愛さをもつ本作の主人公2B

大事なストーリーの途中でもついつい露出した股と太ももに目がいってしまう。

常に画面に映るキャラクターとしては完全に大当たりだろう。

ずっと眺めてプレイしていたくなる。

よくやったスクエニ。

 

ここが気になる

PC版に最適化されていない

1920×1080のフルHDにして全画面モードでプレイしても一回り余白が出来る。

最初は字幕スペースか?と思ったがそんな事はなく完全にただの余白である。

設定画面にも四隅を調整出来るような項目もなく完全に全画面表示でのプレイは出来ないが、どうやら非公式のツールにて全画面にすることは可能なようだ。

また、NVIDIA ShadowPlayのようなゲームを認識して録画出来るタイプのものなら問題ないが、他の録画ソフトを使用する際には注意が必要かもしれない。

 

ゲーム中に流れる映像に関しても一部FPSが最大30FPSなったりと、完全にテレビ向けに作られた名残りだろう。

ゲームプレイ中は60FPSになるので問題はないが、それ以上は出ないのが仕様のようだ。

 

また、操作に関してもコントローラー推奨のようなので、PCでプレイする方はコントローラーを用意したほうが良いだろう。

 

あとがき

もし、先入観から今までプレイしていなかったという方は、是非ともプレイしてみてほしい。

やりごたえはもちろん、近年の中では間違いなく名作に入るゲームの一つだ。

ABOUT ME
Emu
本業は動画編集マン。 空いた時間はひたすらゲームしています。

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