レビュー

海外ドラマのような世界観の「HEAVY RAIN」が面白い!

『愛は、どこまで貫けるのか。人は、どこまで許されるのか。』

プレイヤーの決断がストーリーに影響するマルチエンディング式アドベンチャー。

全く予想出来ない結末に終始踊らされます。

本当に自分に選択が迫られているような没入感のある「HEAVY RAIN」というゲームを紹介をしていきます。

同社の「Detroit: Become Human」が面白いと感じた方にはオススメしたい作品。

 

どんなゲーム?

クアンティック・ドリームが開発したミステリーアドベンチャーゲーム。

2010年にPS3で発売されましたが、独創性や革新性の高いタイトルとしてゲームデザイナーズ大賞を受賞し、2016年にはPS4にてリマスター版が発売されました。

主人公イーサンの息子ショーンが「折り紙殺人事件」に巻き込まれます。

息子ショーンを救出する為、命がけで数々の試練に挑み犯人を追い事件を解決へと導いていく。

他にもFBI、探偵、新聞記者の3人の主人公がおり、それぞれ同じ時間軸でストーリーが進行していきます。

ゲームオーバーの概念がなく、行動や結果によってエンディングが変わるマルチエンディングを採用。

また、シーンに応じて実際の動作に基づいた直感的なボタン操作が要求されます。

要求される操作は物を持つ、ドアを開けるといった簡単な操作から、格闘、逃走といった素早い選択や判断による俊敏性が求められるものまで様々なパターンが存在します。

常に目を離すことが出来ない海外ドラマを観ているかのような世界が魅力的な作品です。

 

ここが面白い!

本当に自分が物語の世界にいるような没入感

一つ一つの動作が自分の意思で行動出来ます。

また、その動作の動きもどこかリアルでやるようなモーションをスティックコマンドで求められることがあります。

世界観の良さも相まって、自分がそこに入り込んでしまったような錯覚に陥ります。

その分恐怖心や痛みも想像で伝わってきます。

 

※↓ネタバレ↓※

自分の操作で指を切り落とすシーンは覚悟してくださいね。

※↑ネタバレ↑※

 

気を抜けない緊張感

初見だと全く予想出来ないような急なコマンド入力を求められる場面が多々あります。

しかも結構時間が短く、コマンド受付時間は1秒もないです。

さらに、戦闘シーンなどではかなり動く画面の中、端から端まで連続でコマンド入力を求められることがあります。

常に意識を集中してゲームをプレイしなくてはいけない為、これが適度な緊張感となってゲームをより楽しめます。

 

主人公の心境がコマンド描写に反映

主人公が緊張状態やパニック状態にある場面では、コマンド選択が非常に見づらくなったりと、心理状態に合わせた描写になります。

本当に自分の頭の中で回答がグルグルと回っているかのような状態の中、プレイヤーは適切な回答を選択する必要があります。

これが良い緊張感や没入感を生み出している要素になっているのでしょう。

 

ドラマを観ているような感覚

操作場面が多いにも関わらず、まるでドラマなどの一つの映像作品を観ているような没入感を感じます。

それだけ描写とコマンド操作に違和感がなく、音楽やSEも雰囲気に溶け込むような全体で見ても完成度の高い作品になっています。

 

気になるところ

移動操作がやりづらい

左スティックで向きを変えてR2で前進という珍しいタイプの移動のせいで、思ったところに行けず同じところでぐるぐる引っかかったりすることがあります。

固定カメラの場面切り替えの際にも左スティックを入力したままだとくるんとUターンすることもあり、煩わしさを感じる場面が多々あります。

操作方法は全然違いますが、初代バイオハザードを初めてプレイした時の感覚に近いですね。

また、押し込みの深さで前進速度が変わりますが、最大速度が基本徒歩なので、走るという動作も用意してほしかった。

時間が迫っている緊迫シーンで歩いているのは違和感がありました。

 

オススメ動画

うんこちゃん『ヘビーレイン』part1

 

#1【ホラー】弟者の「HEAVY RAIN 心の軋むとき」【2BRO.】

 

あとがき

雰囲気ゲーや海外ドラマが好きな方には非常に楽しめる作品となっています。

10時間程でクリア出来、トロフィーコンプリートも難しくなく、割と手軽に楽しめるのも良い点。

PS3、PS4の2ハードで発売されていますので、どちらかを持っていればプレイ出来ますので是非。

 

また、「BEYOND: Two Souls」が微妙だったと感じた方でもこちらなら楽しめるのではと思います。

実際私自身「BEYOND: Two Souls」はあまりハマりませんでしたが、こちらはしっかりのめり込みましたので。

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Emu
本業は動画編集マン。 空いた時間はひたすらゲームしています。

小説作家が主人公のドラマティックホラーゲーム「Alan Wake」 | フルパワーゲーマー へ返信する コメントをキャンセル

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